2009年5月28日木曜日

壮さん

本日の舞台、その一。
2階席。D13で通路側。
雨がふって蒸します。

キムシンが脚本。
小栗と照手姫な話はこんなのだったのね。
18歳から21で死ぬまでに女房72人…。
かなりのプレイボーイだ?小栗さん。
通いつめた女は大蛇だったり、好みは広いのか。
妻の親に結婚の許可を得なかったために、毒殺されるとは大変です。
でもよみがえってお母さんに逢えて良かった。
照手姫にも逢えて良かった。
どちらも泣けてしまった。
照手姫も激動の人生、小栗にあったために…。

『酌をしろ』が『釈放しろ』と聞こえて感動の再開シーンに???
『ばとう観音』を『罵倒観音』に聞こえて変な名前と思ってしまいました。

悪くないけど、あ〜良かったと強く思えないのはメッセージがアチコチ出てるから?
『親は親、子は子』とか『子にまさる宝はなし』とか『いずれ死ぬ』とか『敵討ちより幸せな暮らしを』とか色々。
話の流れも馬や手のセットもまあ良し。
だが俺様な小栗が良い人になるより、カッコいい小栗が観たい訳。
基本、宝塚でよろしく。

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